学生バイト |
あでやかな装束を着た男女約500人の行列が、京都御所から上賀茂神社までを行進する葵祭は、都の春に欠かせない歴史情緒たっぷりな恒例行事。だが、これまでにないほど、主催サイドは直前までバイト集めに苦慮していた。葵祭行列保存会事務局の小西伸夫事務局長も「過去に記憶がない」と首を傾げるほど。事務局によると、学生バイトは白い装束をまとい、お供えなどを担いで市内約8キロを練り歩く役。事務局は日給約7000円で例年通り3月半ばから4月初旬にかけて、京都大、同志社大、立命館大、京産大の市内4大学を通じて募集した。しかし、日曜開催で4月中に定員が埋まった昨年と異なり、同大、立命大で予定より約30人が足りず、事務局は今月8日から異例の再募集。何とか京大、京産大から応募が増え、11日には定員が埋まったという。
学生バイトは春、夏、冬の長期休暇をきっかけに入れ替わるのが一般的で、短期間で戦力化する必要がある。そのバイトを採用するのにかかる費用も馬鹿にならず、一度採用したら短期間で戦力化し、定着してくれることが望ましいのはいうまでもない。東京・上野の繁華街にある牛丼専門店「東京牛丼牛の力」では、独自に「80時間トレーニングプログラム」シートを作成、新人バイトの戦力化・定着化に効果を発揮している。そのプログラムは、覚えなければならないスキルを項目別に2枚にまとめたシートを使って行なわれる。これらの項目数は約50におよび、80時間の勤務ですべてマスターしてもらうためにOJTOntheJobTrainingを行なう。80時間にしたのは、学生アルバイトをおよそ1カ月の勤務で一人前に育てるためである。 |
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